【障がい者雇用】
~表皮水疱症患者として~
基礎研究部
Eさん
2025年入社

理由は大きく三つあります。
一つ目は、前職で取り組んでいた研究内容を継続できる環境であったことです。これまでの研究を活かしながら働ける点に大きな魅力を感じました。
二つ目は、自分に合った評価制度が整っていたことです。前職は教育機関であったため、一般企業とは異なる評価体系でした。私は、企業で一般的に用いられる人事評価制度の方が自分の志向に合っていると感じており、それがモチベーションの向上にもつながると考えました。
三つ目は、「表皮水疱症の患者さんのために」という大きな理念に強く共感したことです。私は表皮水疱症の患者でもあり、以前から当社のことは知っておりました。実際に社員の皆さんと関わる中で、表皮水疱症に真摯に向き合う姿勢を肌で感じ、大変心強く感じました。自分自身も患者さんのための研究に携わっている立場として、当社の事業内容は自分の研究と重なる部分が多く、「ここで働きたい」と自然に思うようになりました。
環境の変化に対する不安はありました。入社後最初の1か月は、社内システムや業務フローに慣れるまでに時間がかかりましたが、それ以降は特に何の問題もありませんでした。
現在は在宅勤務を中心に、出社を組み合わせたハイブリッド勤務をしています。他の社員とは異なる勤務スタイルですが、会社には柔軟な対応をしてもらっており、大変助かっています。
大きく分けて「研究業務」と「臨床業務」の二つを担当しており、研究業務としては、表皮水疱症の患者さんのQOLに関する研究を行っています。臨床業務としては、臨床心理士として、大学病院にて表皮水疱症患者さんへのカウンセリングを行っています。
研究業務は主に在宅勤務で行い、臨床業務の際は出勤して大学病院で業務を行っています。業務内容に応じて柔軟な働き方ができる環境です。
臨床業務では、患者さんから感謝の言葉をいただいたときに大きなやりがいを感じます。
以前の仕事では「人の役に立ちたい」という思いがありながらも、エンドユーザーと直接関わる機会が少なく、実感を得にくい状況でした。臨床心理士として働き始めてからは、患者さんと直接向き合い、変化を間近で感じられることにやりがいを見出してきました。
業務において表皮水疱症患者さんと関わる中で、同じ病気を持つ立場だからこそ伝えられること、分かり合えることがあると感じています。「同じ病気だから話せる」と言っていただけることもあり、自分自身の経験が価値として活かされていることを実感できています。
研究業務においても、患者さんと共に試行錯誤しながら取り組む患者参画型研究に大きな意義を感じています。共同研究者や患者さんと議論を重ねながら形にしていく過程そのものが、大きなやりがいです。
在宅勤務制度を大変ありがたく活用しています。現在は週3~4日在宅勤務をしています。
在宅で働けることで症状が安定し、自分に合った働き方ができています。心身の安定につながっており、安心して業務に取り組める環境に感謝しています。
私が仕事をする上で常に軸にしているのは「患者さんのために」という想いです。
今後も、患者さんにとって本当に意味のある取り組みを追求し続け、新たなチャレンジを重ねていきたいと考えています。
| 8:00 | 始業 |
| 8:00~8:10 | メール確認 |
| 8:10~12:00 | 定例研究検討会の準備など |
| 12:00〜13:00 | 昼休憩 |
| 13:00〜17:00 | 会議、患者交流会の運営業務、研究検討会の議事録作成など |
| 17:00 | 就業 |
