医薬研究部
修士(理学)
2025年入社
入社を決めた理由は、大きく二つあります。
一つ目は、「唯一無二の医薬品開発に携われる」と感じたことです。
再生誘導医薬®という、これまでにないコンセプトの薬を開発している当社であれば、「研究者として、世の中にまだないものを一つでも生み出したい」という私の人生の目標を実現できると考えました。
二つ目は、フットワークの軽さに魅力を感じたことです。
面接の際に感じた「意思決定のスピードの速さ」や「常に新しい提案が行われている風土」から、ここなら日々やりがいを持って働けると感じました。
実際に入社してみて、面接で受けた印象とのギャップもなく、今も新鮮な気持ちで業務に取り組めています。
in vitroスクリーニングによって見出された開発候補化合物に対する薬効評価試験を担当しています。
具体的には、対象とする疾患モデル作成法の検討から、最適な評価指標・評価タイミングの設定、候補化合物の投与条件検討などを行っています。
これらの検討には既存薬や論文の情報も利用しますが、再生誘導医薬®ならではの力を発揮・検出できるように試験系を改良するところが難しく、またやりがいを感じる部分です。
入社してまだ間もないこともあり、基本的に他研究員の補助をしています。
先輩研究員のフォローが必要な部分もまだまだありますが、1人で担当可能な実験もどんどん増えており、日々成長を感じながら働けています。
また助け合い精神のある研究員が多く、人手が必要な実験がある場合はお互い協力しながら実施しています。
大きく感じた違いは「実験に対する本気度」です。
細かい実験手順やデータの取り扱いまで、ルール作りが非常にしっかりしていることに驚きました。
当社のビジネスモデル上、実験データの正確性は最重要事項であることを踏まえれば当たり前かもしれませんが、実験手技テストがあるなど実験者の手技向上にもかなり力を入れており、企業規模が大きかった前職より研修体制が整っていたことは入社後のポジティブな発見の一つでした。
また、研究員一人ひとりの技術力・知識力の高さも入社前の想像以上でした。
研究員それぞれが得意とする多種多様な研究分野や技術があり、お互いに補完しあって研究を前進させている当社の雰囲気は個人的にとても好きです。
まだ入社間もない私ですが、誰にも負けない専門知識・技術を着々と積み上げ、自分の強みを更に出せるよう日々取り組んでいきたいと思います。
9:00 | 出社 |
9:00~9:30 | メールチェック、当日の実験内容の確認・準備 |
9:30~12:00 | 疾患モデル試験(サンプルの処理・撮影、データ解析など) |
12:00〜13:00 | 昼休憩 |
13:00〜16:30 | 実験の続き、会議が入る場合もあり |
16:30~18:00 | 翌日以降の実験の準備 |
18:00 | 退社 |